ハイブリッドカーの心臓部に当たるハイブリッドシステムは絶えず進化を続けています。すでに3世代目を数えるトヨタのプリウスの場合、ガソリンエンジンとモータという2つのユニットの切り替えは想像以上に頻繁に行なう制御がされています。刻々と変化する状況の中、最も効率の良いユニットを選択しているのです。モーターにおいては減速時においてもエネルギーを無駄にしていません。回生ブレーキとして、ブレーキの役目と発電機としての役目を同時にさせることで、効率的なエネルギーの活用を実現しています。ドライブ時、ドライバーは状況に応じて運転を多様に変化させます。ハイブリッドシステムは、その都度最適な判断を行い、最適な制御を行うことにより10・15モード燃費で38km/lという圧倒的な低燃費を達成したわけです。これは、初代プリウスの31km/lと比較しても22%以上向上しており、相当な見直しがされてきたことを物語っています。ハイブリッドシステムにおいてソフトウェアによる制御は、なくてはならないものであり、環境性能だけでなく走りの魅力も備える魅力ある車を世の中に提供しています。
そのハイブリッドシステムも多様な展開を見せ始めています。現在のハイブリッドシステムに加え、家庭での充電を可能にするプラグインハイブリッドカーや、同じハイブリッドながら蓄電用にのみエンジンを使うシステムも登場してきています。多様に展開しながら、そこに共通しているのはエンジンとモータを最適制御しながら、可能な限りエネルギー効率を高めていくという発想。その実現にはソフトウェアなしでは考えられません。システムOneのエンジン制御技術は、新しい発展領域に足を踏み入れたハイブリッドカーの進化に貢献していきます。
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